街を彩る、ヒト・モノ・コトを結ぶ[ミレア]

横浜・みなとみらいエリア

みなとみらい21フリーマガジンmirea(ミレア) mireaマガジン連載企画

カタチあるモノ

職人の手技によって作られたカタチあるモノ。
きらびやかな派手さはなくても、見る人の心を動かす“モノ”。
そして、モノ作りへの熱い情熱。実直にひとつのことを続ける難しさ、そして素晴しさを伝えていきます。

三浦郡葉山町 Ko'da-styleのカバン
「好きな人と手をつないでいる、あの感じがイメージかな」。そんな素敵なことを言われ、こうださんの作るカバンのハンドル部分を握ると、確かにどれも手にフィットして心地いい。硬い帆布の生地は手のなかで主張するものもあるが、こうださんのカバンにはそれがない。なぜなら、モノ作りへのこだわりが反映されているからだ。「トートバッグは腕
横須賀市根岸町 和風ドールハウス
 「今日も作品づくりで忙しい!アラ、気がついたら、もう100歳になっていたワ、という感じになりたいなぁ」と、お気に入りの作業部屋で豪快に笑う髙橋さん。しかも、もっと難しいモノにチャレンジしたいとエネルギッシュだ。約15年前から独学でドールハウスを作り始めた。手先の器用さは生まれ持ったものなのだろう。子どもの頃、理科の宿
横浜市青葉区 イシカワの洋服ブラシ
 「伝統とか職人のこだわりとか、そういうのはいやなんだよ。今何を作っているのか、大事なのはそれなんじゃないのかな?」。石川さんの経歴を伺い、返ってきた言葉だ。ちょっとドキッとしたが、聞いていくうちに納得。「このやり方が伝統だからといって、何の疑問を持たずに先人のやり方を真似するのは簡単。僕にはありえないけどね」。洋服ブ
横浜市中区 喜月堂本店の喜最中
喜最中を手に乗せると思いのほか餡の重みに驚く。なるほど、別名「はみだし最中」や「お笑い最中」というのもうなずける。明治33年、喜月堂の創業と同時に発売した喜最中は、和菓子の世界から異端児扱いされたという。最中たるもの、餡は薄皮のなかに慎ましくおさまっているものという伝統を打ち破ったからだ。現在、三代目である常住勝久さん
横浜市南区 築地活字の文字
 開け放した入り口に立つと、奥からガチャンコロンと機械の動く一定のリズムが聞こえてくる。「どうぞ、どうぞ」と優しい笑顔で迎えてくれたのが、創業91年の歴史をもつ株式会社築地活字の五代目、平工希一さん。なぜ築地の名称が社名に入っているのか尋ねてみた。「そうですよねぇ。皆さん、東京築地にあるのかと勘違いされます(笑)。亡く
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